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おばあちゃん先生の教育相談の部屋

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おばあちゃん先生の教育相談の部屋

 

4月17日

話題になっている中学1年の英語の教科書とワークを見ました。また生徒に「もう授業始まった?」と聞くと、「成績の付け方の説明で1時間終わった。」

どうも定期テストの点数主体で成績をつけるのではなさそうです。

実際のどうなるかはわかりませんが、成績上位者にとってはいいことのように思います。最初から二極分解が起こり、大量の「授業で何やっているのかわからない層」が出そう。

塾の役割が学校の補助(私は最初からそのつもりはないが)から変わりそう。どうも知識の体系的な取得を学校が放棄するように思えます。それができるのは塾。

「基本的な知識の習得は塾で」となるように思います。そのためには時間が必要。

長時間で毎日通塾させるような形でないと無理だと思います。

塾の形・役割も大きく変えそうです。私にとってはいいことになりそうです。

 

4月15日

ジェンダー論が言われています。女性の国会議員が全員白いジャケットを着て意思表示?

私は団塊の世代。女子学生亡国論がまじめに論議されていた時代です。

当時毎日新聞が全面で女子が大学に行くのが社会にとって得か損か特集しました。

「ふざけんな」と思いました。

まともに4年生の大学に行って勉強したいというと社会から猛烈な反撃を受けた。高卒・短大卒ならいくらでも就職先はあるのに、4大卒の女の子は最初からない。社会に大卒女子という存在が一部お嬢様女子大を除いてなかった。

学校の教師にはなれました。周囲もほぼ全員中学か高校の教師。

私は教師になるのと母親になるのがほぼ同時でかなり大変だった。育児休暇がなかった。

仕事と育児を両立するためには仕事9割、残り1割で家庭というバランスで行くしかなかった。

もともと私は実質的に男子校出身なので、発想は男子に近いと思います。

男社会の競争や嫉妬の厳しさも経験しました。「女の敵は女」などというのは本気で仕事をしたことがない人です。敵に回るのも、また味方になってくれるのも男の人でした。

結局は力をつけること、努力することしかないのです。昨今のジェンダー論には疑問を感じます。

 

ただここ数年、男子より女子のほうが元気で勉強している。うちはもともとほぼ男子塾だったのですが、ここのところ女子塾化しています。

 

4月14日

うちの塾はいつも誰かしら机に向かって黙々と勉強している生徒がいて、そういう生徒がかなりいい結果を出してくれるのですが、昨年はちょっと雰囲気が違いました。

結果的には全員ほぼ第一志望合格、しかも実はかなり就職には有利な大学だったのですが、「勉強をやらされている感」「仕方なく勉強をしている感」があった。

私がごり押しで大学へ押し込んだという感がします。

今年は例年通りの雰囲気になりつつあります。志望校が高い。

志望校のレベルに合う講師もそろいました。東京一工・国医に誰か一人でも入ると一気にそのレベルに行けるのですが。

しかし老。々介護をしながらこういうことを考える私もある意味すごい。

 

4月12日

ここのところ老々介護をしています。この2週間ほど急速に症状が進んだように思えるのと、本人ももう入院したいというので2回ほど通院している病院へ相談に行きましたが、薬を1種類増やされただけ。

今日も病院へ、本人の希望。救急車を呼ぶ必要があるかと思いましたが、何とかタクシーで。

主治医の先生が3月で転勤、新しい先生。入院かそれが不可能なら往診してくれる病院への転院をお願いしたつもりでしたが、生理食塩水の点滴で帰される。

次回は金曜日の通院ですがそれまで持つかどうか。緊急搬送される可能性が高い。それでも入院はさせてくれず帰されると思う。

別の病院へ電話してみる。紹介状とデータを持って院長先生の診察を受けてくださいとのこと。

この病院は入院できなくても院長先生が往診してくれるのでまだ安心。

多分今は死ぬ3日前くらいでないと入院させてもらえない可能性が高いと思いました。

 

4月10日

新しい講師が決まりました。

東大理Ⅲ2年鄭 禹亭(チェン ユヘン)さんです。台湾籍、東海高校出身です。

これで理Ⅰ、理Ⅱ、理Ⅲとそろいました。

現在でも何とか回っているのですが、優秀な人がいたら確保しておかなくては。

うちの講師は優秀なのですが、それにしてもずば抜けた頭の良さです。

 

4月9日

コロナで教育や受験も一変するだろうと思っています。

今後生き延びていけるのか、生き延びるべきなのか、ちょっと思考が混乱してまとまりません。

が、一つ続けなければならない事情が。それは孫の教育です。2番目が高2北大志望、3番目が中3、高校受験はないものの将来外務省へ行きたいとのこと。帰国子女なので英語はむしろ母語。4番目は小4、近くの塾に通い始めたものの親のほうがどうも違うと感じている様子。もっと考えさせる勉強をさせたいということで、家庭では団栗クラブをやっているらしい。

5番目、6番目といるのですが、当面この3人。

東大理Ⅲの人が来てくれれば東京一工国医と突っ走るつもりですが、果たしてこの地域にニーズはあるのか。

また70を超えて老々介護を抱える身としてそれだけのパワーがまだ残っているか。

今塾業界の中心は40代半ば、働き盛りの年齢層だと思うのですが、対抗できるだけのパワーはあるか。

 

4月8日

東大理Ⅲの人が来てくれそうです。

講師を探し始めて1週間たっていないのに。

これで理Ⅰ藤田さん、理Ⅱ遥南、理Ⅲとそろいます。あと青木さんはミス理科大(現在は元ミス理科大か?)

そうそうたる顔ぶれが集まりました。

 

4月7日

どうも東大理Ⅲの人が来てくれるかもしれません。東海中高卒。「今でしょ。」の林先生の出身校です。

「鉄緑とかもっと時給のいいところがあるんじゃないの。」と聞いたら鉄緑は卒業生しか使わないそうです。卒業生に「アルバイトしない?」と電話が来るそうです。

もし本当に来てくれることになったら、東大理Ⅰ、理Ⅱ、理Ⅲとそろいます。

そうしたら東大・国医一直線。

川口の片隅の今にもつぶれそうな零細個人塾によくまあ人材がそろうこと。自分でも感心します。

 

4月5日

かなり長時間かかるだろうと思って講師募集を始めたのですが。

マッチングサイトから1件、うちの講師の友達が1件。

どちらも医学部医学科の2年生です。一人はなんと東大理Ⅲ。

うちはいごごちのいい塾で、講師の都合最優先ですが、それほどの時給は出せません。(塾としてはいい方ですが)

今後東大・国医を考える必要があるので医学部生はありがたいです。

でも本当に来てもらえるのか?

 

4月3日

春期講習の補講です。学校の講習や部活とぶつかって欠席するのは避けられません。

必ず補講をするようにしています。決められた時間は確保するということです。1時間でも多く勉強時間を確保したいと思っています。

今年は生徒を集めるよりも、まずもう1ランク高いレベルの受験が可能になる体制を作る必要があると考えています。

コロナで明らかに潮流が変わった。今までは全員同じレベルのことをやり同じレベルに到達することが日本人の共通認識だったのが、そこがもう存在しなくなってきているのではないか。

ごく限られた一部にしかニーズは残らないし、相当高度なレベルが求められると思います。

まだ気力・体力があるうちに新たな体制つくりをする必要があると思っています。

そのためにはまず優秀な学生を一人ゲットしなければ。

 

3月31日

塾講師=ブラックバイトのイメージが固定化して講師募集に悪戦苦闘しています。

うちはホワイトだし、塾講師の時給としては比較的高めだと思うのですが。

生徒の学力はかなり高いので指導に手を焼くこともありません。

いわゆるプロ教師を雇う体力もないし、そのつもりもありません。いままで優秀な大学生・院生が来てくれて結果を出してきました。

いい講師がいれば自然といい生徒が集まってくるのですが。

 

3月30日

今の生徒のレベルを見ていると、もう本気で東大と国公立医学部を目指したほうがいいところまで来ていると思う。

一人合格者が出るとそのレベルが当たり前ということになるのだが。

問題なのは講師をどうするか。あと一人英語の講師が必要。うちはもともと理系特化なので理系の講師は卒業生に声をかければいいのだが。

4月に入ったら本気で講師を探します。

 

3月30日

今の生徒のレベルを見ていると、もう本気で東大と国公立医学部を目指したほうがいいところまで来ていると思う。

一人合格者が出るとそのレベルが当たり前ということになるのだが。

問題なのは講師をどうするか。あと一人英語の講師が必要。うちはもともと理系特化なので理系の講師は卒業生に声をかければいいのだが。

4月に入ったら本気で講師を探します。

 

3月26日

日本版大学ランキング

1位 東北大 2位 東京工業大 3位 東京大 4位 京都大 5位 大阪大 6位 北海道大 7位 名古屋大 8位 九州大 9位 筑波大 10位 広島大 11位 国際基督教大 12位 慶応大 13位早稲田大 14位 国際教養大

「世界大学ランキング」を発表している英教育専門誌のタイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)による。

やはりめざすべきはここ。

 

3月23日

なるべくよその情報を耳に入れないようにしてきました。

この業界大げさな身振り手振りが多いので。

来てくれる生徒の志望や状況に合わせて90%以上の合格はさせてきていました。残り10%はあくまで高い志望校にこだわるか、こちらの進路指導をまったくひっくり返されるか。

自分ではそこそこいいのではないかと思っていました。でもこのレベルではだめです。

東大志向も医学部志向もないですが、もう1ランク上げること。指定国立大学に現実に何人も合格させないとだめだと思います。

一から出直しです。

3月20日

高校受験で私立へ行く生徒が増えているという話を聞きます。私学助成で経済的負担が公立とあまり変わらなくなったこと、早く受験を終えたいこと、それと大学受験を回避したいので大学付属を希望すること。

クラスの半数が私立に進学する例もあるとか。

何人の人が読んでくれたか知りませんが「私大定員厳格化」について早くから発言していたの私です。「GMARCH志望なら付属から上がっていくか、推薦枠を多く持っている私立に行かないと無理。」

今でもそう言っていますが、情勢はかなり激変。定員厳格化が一番厳しかったのは2018・2019年。去年今年はかなり落ち着いて楽になっています。

もう一つ、公立高校の逆襲ともいうべき進学状況の良さ。全国的な傾向ですが、埼玉県の場合選択問題を導入した成果が出てきていると思います。

大学受験になると国公立志望の生徒が多くなります。理系ならほぼ国公立一択だと思います。

また今後文理融合でないと通用しなくなる。人材の選別は一層激しくなる。

優秀層には付属ではなく進学校を選んでほしいと思います。大学受験で身につくことは多いです。

3月18日

私の専門は進路指導だと思います。学力的にはさほど高いものは持っていないと思います。だが人が見える。

生徒にどれくらいの潜在的能力があるか、どちらの方向性にもっていけばいいかがほぼわかる。

それと社会情勢をすり合わせて進路指導をしていくわけです。情報源はほぼ日経新聞。あと卒業生の生の声。

「それ違うよ。」と思うのは大学をブランドで見ること。学歴フィルターは確かにありますが、大学名だけで就職に有利ということはありません。

大学がブランド化したのは80~90 年にかけての私大バブルの時代だと思います。コロナで社会が一変する、就活も一層厳しくなる。一方で引く手あまたの人材も存在する。

あえて理系特化しているのはこういう状況を踏まえてのことなのですが。

3月15日

人間にも植物と同じように成長点があってそこだけは絶対につぶしてはいけないのです。

「教育」の名のもとに成長点をつぶしてしまっているケースはよくあります。割と「早期教育」にそのケースが多い。

人間はほっておいても成長するようになっているのです。その方向性を見てうまく伸ばしてあげるのが仕事。それができるのは自分で自分を伸ばした経験がある人だけ。

今回奈良先端科学技術大学院大学に進学が決まった生徒は浦和実業から日本大学生命科学部です。

「教育」の名のもとに生徒の成長の芽を摘むのは恐ろしいことだとつくずく思います。

ほっとけば生徒は勝手に伸びていくのに。そこに少し手を加えるだけでいいのに。

 

3月13日

ようやく視力が戻りました。

次の年度の受験体制を作る時期です。東大合格者市川22名、浦和一女6名、市立浦和4名、越北は千葉10名、筑波9名など。

このメンバーで次の受験を戦います。まず必要なのは私の覚悟です。

高校受験は引き続き市立浦和になるか?

偏差値70の塾というのは誇張ではないのです。その代り人数は少なめですが。

とりあえず人数を気にするよりは体制つくりです。

3月8日

さいたま市立浦和高校合格。

実はここ数年高校受験ではあまりいい結果を出すことができませんでした。主たる原因は内申点、それも1・2年次のものとか4教科です。

公立中学の全体の学力分布がわからないこと、北辰の偏差値があてにならないこともあります。

今回ようやく公立トップランクの高校に合格。これで高校受験に参入していく足掛かりができました。

今年の高3は選択問題を導入してから2回目の生徒ですが大学の合格実績はすさまじいものがあります。

市立浦和はすごい、浦和西も伸びています。

何とか選択問題の数学の攻略もできそうです。(去年今年と問題が普通の難しい問題になったことも大きいですが)

とにかくよかったです。

3月5日

私は英語は文(文章)の丸暗記だと思っているのですが、結局受験英語でごまかしごまかしここまで来てしまいました。英文法と長文・英作文。これで受験英語はなんとかなります。

ヒアリングとスピーキングをなんとかしないと今度こそどうにもならなくなります。

理数特化といっているのはこの問題をごまかすためでもあります。数学の選択問題対策はめどが立ちました。今度は英語に取り掛かる必要があります。

教材はこの2~3年で日本教材出版からいいものが出ています。あとはそれをどうやって生徒に習慣付けるかです。

授業時間は3時間とってあるのでそのうち1時間を音声教材に充てる。

生徒はなかなか声を出さないのですが。

 

2月27日

埼玉県の公立高校入試、選択問題の数学と英語。

まだ解いていませんが、数学は以前のような奇をてらった問題ではなく、オーソドックスな出題。英語は共通テストに似た問題。これから共通テスト風の問題が増えていくだろうと思います。

某中学の数学の期末試験の数学。ワークからそのまま出題、数字も変えずに出題されたらしい。ワークの答えをそのまま暗記した生徒が満点を取ることになりそうです。

ずっと以前にも同じような経験をしています。数学のワークの答えを丸暗記した生徒が数学の評定5をもらう。北辰の偏差値では40台。48くらいだったと思います。

仕方ないねーというしかないのですが。まあ理不尽に対する抵抗力をつける訓練だと思えば。

2月25日

26日は公立高校の受験、今日明日は中学の学年末テスト。

「挙手率」なる言葉があるそうな。

「先生、挙手って大事ですね。」といわれました。どうも「挙手」の回数をチェックされることもあるらしい。

思春期で普通に成長している子供たちにとってはなんともやり切れないことでしょう。先生がここで笑いを取ろうとしているところで笑ってあげないと5がつかないということを聞いたこともあります。

まあ要領のいい精神年齢の高い子供たちは何とかうまく切り抜けていくのでしょうが、なんとも気の毒なことです。私だったら徹底的に反抗していただろうと思います。

まあこうでもしないと今の教育体制が維持できないのだから仕方ありません。

高校に入学後は実力勝負なのですが。

高校では生徒を納得させるだけのものがないとそもそも先生は生徒に相手にしてもらえないのですが。

2月24日

塾のチラシがよく入るようになりました。私も入れます。

合格した大学と出身高校を書いただけのもの。なぜ高校名を入れるかというと資料として。この高校からこういう大学に合格しましたということです。

生徒の実名顔写真入りのチラシですが、よそ様が何をしようと関係ないのですが、非常に違和感を覚えます。

たかが中学受験や高校受験に合格したくらいで大々的に持ち上げていいのかと思うのです。

まるで人生の勝利者のように言うのはどうか。単なる通過点に過ぎないので「よく頑張ったね。」くらいで十分だと思うのですが。

先にはもっと高いハードルが待ち受けているし、同時に広い世界も待っている。

本人のためにはならないと思うのですが。

2月22日

今年の難関国立大学の推薦入試、浦和一女の快進撃。市立浦和も結果を出しています。

浦和一女については長女が20年ほど前に在籍、そのころは元気のいい女子高でそれほど勉強させているという風ではなかった。うちの娘が勉強しているところは見たことがありませんでした。のびのび楽しい高校生活でした。活躍したのは文化祭。

現在一女生が何名か在籍しているのですが、ものすごいエネルギーで勉強しています。

川口市立高にも注目しています。現在獨協大学の結果しか出ていませんが、川口北・越谷レベルにはいくのではないかと思っています。川口北は何とか定員割れを回避しました。もう少し進路指導で学校側が本気にならないと今後厳しいと思います。

高校のレベルは国公立大学に何人出したかで決まります。さてどうなるか。

と言いながらうちは今年国公立大学の受験はありません。

2月22日

埼玉県の学校選択問題は成功したのではないか。未確認情報ながら東大京大推薦入試で浦和一女東大教養(文Ⅲ)・京大農。市立浦和東大法(文Ⅰ)合格らしいです。

私立では昌平と開智未来がそれぞれ合格。

どこの塾も高校合格を目標にしています。今は大学付属高校が人気。大学受験を回避したいという気持ちは理解できます。

ただ大学受験になると国立が出てくる。私大の一般受験では国立志望者が共通テスト利用や一般で次々に抑えていきます。

私大専願者には厳しい。

首都圏には魅力的な国立大学が多くあります。ただ知名度が低くあまり世間的には知られていません。

大学受験から見た高校受験というものがあってもいいのではないかと思っています。

でもまずは結果を出すところからです。

2月19日

大体中3でその生徒がどういう進路が可能なのかわかります。

今はほぼ全員が大学進学希望なのでまず国立か私立か、文系か理系か。(ただ日本のいわゆる文系は時代遅れで経済・経営・商学部が数学を必要としないことはよくないと思います。)

一般受験が可能かそれとも内部進学・推薦が無難かもわかります。

また高校の内部は結構わかるのでどの高校が向いているのかもわかります。

残念ながら高校受験ではほとんど実績を持っていないのでなかなか進路指導が受け入れられません。というか高校の進路選択は全く違うところで決められているように思います。

まあ仕方がないと思います。何しろ結果を出していないので。

今後大学受験に加えて高校受験でも結果を出せるようになると相当面白いことになると思います。

今後の目標はここだと思っています。

2月17日

「今年はとにかく早く動きなさい。」ということでA4の手作りチラシを入れ始めたのですが、おかげさまで反応をいただいています。入塾希望もいただいており何とか今年も始められそうです。

うちのコンセプトは「飯の食える進路指導」。受験では多少苦労しても就活ではあまり苦労させたくないということでかなり地味ながら就職に強そうな大学が並んでいます。

これが逆になるとまずい。大学名さえあればいい企業に就職できるというのは完全に時代錯誤です。そんな会社があったらとっくに倒産しています。

特に保護者がバブル世代の場合そういう思い込みが強いようですが。

基礎学力をつける、自分の専門を持つ、行動範囲を広げるというようなことをしないとこれから社会から必要とされないのですが。

そもそも私はいわゆる受験産業を信用していないし。

2月15日

なんとなく女子塾化、浦和一女率が高くなりそうな予感がしているのですが。

コロナで社会が一挙に4~5年、あるいは10年近く進むと考えています。ワクチン接種が始まると表面化するのではないか。

落合洋一氏がグレートリカバリーといっていましたが、爆発的に伸びる分野も出てくるでしょう。どこにどういう人材のニーズがあるか情報を集めて進路指導していく必要があると思います。

今は「個」の時代。少数の強い「個」が結びついた組織が一番強いのではないか。

自分の専門分野を持つことを考えなければならないと考えます。3年ほど前のある生徒、自動車がやりたくて希望の大学・研究室に入ったのですが、最初に「自分の武器を持て」といわれたそうです。

大学・社会が求める人材を育てなければと思います。

2月13日

私立高校の結果が出て、結局予想通り明治系に進学することになりました。明治大学までのパスポートは手に入れたわけです。

高校受験で今の生徒保護者がどう動くのか見えていませんでした。生徒の話によると上位層は私立志向、大学の付属校が多いそうです。うちでも2人付属校進学。

私大の定員厳格化により特にMARCHが一般受験ではほとんどはいれなくなり、東洋大学が急上昇という現実を見ると高校受験の段階で大学まで決めてしまおうという気持ちはよく理解できます。

一方うちは大学受験をやっています。大変な苦労努力をしてもなかなか合格しない、やっとの思いで合格をつかんでいきます。

それを毎年見ているわけですが、この努力をしてきた人間とそうでない人間との間には超えられない壁があるとも思います。

受験の数か月間で生徒は劇的な成長を遂げます。将来生きていくためには必要な経験だと思います。たとえそれが挫折であっても。

大学入学後に控えるのは就活です。企業はどれだけの努力・経験をしてきたかを見ます。大学の名前でどうにかなるのは一時選考まで。

ということでやはり受験という苦しい経験をしてほしいと思っています。

 

2月12日

子供たちに広がるうつ症状。

国立成育医療センターがコロナの子供たちへの影響を調べるために11月12月にアンケート調査を行いました。

その結果中等度以上のうつ症状が小学生16%、中学生24%、高校生で30%見られたそうです。

このHPを立ち上げたのもこういう事態が来ると思ったからです。現在は高校入試ブログと化していますが。

今生徒を見ていて学校体制が崩壊することはないが、霧のようにかすんでいくのではないか、あるいは体制はそのままそこにあるも一人二人とだんだん生徒がいなくなるのではないかという思いを持っています。

高校受験で従来の公立一辺倒から私立へ行く生徒が多くなっているらしいというのも同じだろうと思います。

かって「期待される人間像」というのがありました。もう型にはめるのは通用しない、そこから生徒が逃げ出しているのではないかと思います。

極めて自然なことだと思います。

2月10日

一度「いい子」の殻を壊してからでないと次のステップは始まらない。

内申制度はそもそもは「よく努力しているのになかなか成績が伸びない。」という生徒の救済策だったのですが。

結局現在はごく一部の例外を除いて公立の中学生のすべての生活を支配しています。

本来「他人からどう評価されるか。」というより「自分は何をしたいか。」が本質のはず。それが人間を成長させます。

「いい子は危ない。」とよく言っています。高校の教師はそもそも中学の内申点など全く信用してません。才能のある生徒、やる気にある生徒しか高校レベルの学習には無理なのです。

大学受験は中学受験に似ているとよく言われます。自分が何をやりたいか、何に興味があるかということが出発点です。

ここで今までの殻を破らないと出発点に立てない。

内申制度を崩したら今の公教育は崩壊するでしょう。

何とかその枠の中でうまくたちまわることを考えなければと思います。

2月8日

教材のこと。

今塾で一番よく用いられている教材は育伸社と教育開発の教科書準拠教材だろうと思います。

特に育伸社のものはどこの塾でも使っています。

ただ学校の教科書が難しくなり、学校のワークの内容がかなりいい問題になっています。定期テストも難しい問題が出たり(学校のワークや定期テストはあまりよく知りませんが)何より高校入試が非常に難しくなっています。

とすると塾で使用する準拠教材より学校のワークのほうが難しいという問題が出てきます。

高校入学後大学受験希望であれば準拠教材はほぼ役に立たないことになります。もっと体系的な教材を使う必要があります。

もう目先の学校のテスト、高校受験だけを考えるのは時代にそぐわなくなっていると思うのですが。

一時期中学生の数学を新中学問題集の標準編にしてミラクルロードという教材と抱き合わせにしましたが、やはりもう少しレベルを上げたい。

文理の実力錬成テキストにしています。詳しいテキストのほうが帰って生徒は理解しやすいと思います。

 

2月7日

大学付属高校への進学。

私は本当は一般受験で大学に行ってほしいのですが、大学受験は非常に厳しいのが現実。

大学付属校に進学というのは魅力的な選択肢です。実は私はずっと昔から偏差値50後半から60前半の生徒には大学の付属を勧めてきました。

東京電機大学・日大・東京家政大学など。獨協埼玉は獨協大学の付属より理系の進学校を目指しています。東京電機大学も付属校的色彩から進学校へ変化。豊洲移転・共学化で芝浦工大付属が急上昇。芝浦工大が就職に強いということが人気の背景に。

今年も2名大学付属志望。1名は明日から早稲田系の受験です。

早大本庄の対策はしましたが多分厳しいと思います。明治系で押さえてあるので実際に進学するのはそちらかと思います。

さすがに数学が厳しい。選択問題の数学対策としてはちょうどよかったのですが。

できれば公立高校に進学して東京外語大とか御茶ノ水大を目指してほしかったのですが。

 

2月6日

基礎学力をどう見るか。もう大学へに進学率が50%を超えている状況では大学受験から見た学力を考えないとあまり意味がないと思います。

学力を測るには模試の偏差値は都合がいいです。大体どれくらいで基礎学力が入ったと思うか。

偏差値65くらいだと思います。60前後では基礎が不十分です。

偏差値は5刻みくらいでガラッと変わります。一般受験で大学に行こうとするならこの数字はかなり当たっていると思います。

生徒が来ても来なくてももう一度高校受験をやろうと思っています。

偏差値65が超えるべきラインになると思います。

2月5日

『塾と教育』というフリーペーパーに参考になる統計が載っていました。

2000年度の全国の高校卒業者数約133万人,大学進学率.34.9%。2020年度104万人、51.1%。30万人の減少。

埼玉県は2000年度65000人、32.7%。2020年度56000人、54.2%。約1万人の減少です。

今年強く感じたことは高校生の英語。「長文はまあできるのですが文法が苦手です。」という生徒がほとんどというか全員。

それで受験前に文法の問題ばかりセンター試験の文法問題や参考書を使ってひたすらやらせたわけですが、高3になってからではなかなか身につかない。

単語とか文法とか基本的なことは中学で身に着けておかないと高校になってからでは効率が悪すぎると思いました。

そもそも大学進学率が50%以上ということは、ほぼ全員大学受験を想定するのが当然だと思います。

大部分の塾は高校受験というか定期テスト対策を掲げています。高校受験と大学受験は10倍くらい難しさが違うので当然とも思いますが、もう時代に即していないのではないか。『塾と教育』を読んでみてもかなり古色蒼然という気がします。

今年は中高一貫で考えていかないともう共通テストには対応できないのだと痛感しました。

それでもう一度中学生に戻るつもりですが、果たして生徒は来てくれるのか。

でもまあ、何とかなると思います。

2月4日

内申点について。私は内申点の不透明さ、不公平さ(女子に有利男子に不利)そもそも中学生くらいで人に気に入られようとするなということで高校受験を避けてきたのですが。

現在高校受験においてないしんは絶対的な価値を持ちます。内申点の不足を当日の試験でひっくり返すのは事実上困難と考えたほうがいいです。

ではどれだけの内申が必要か。まず4、5科20、9科36は必要です。

内申が不足の場合、偏差値を上げて私立のいい高校に行くのがいいです。

そもそも同じ偏差値帯であれば一般的に私立のほうが進学実績はいい。

では高校入学後、大学受験に向けて内申点は関係あるのか。まったくないです。

偏差値との相関性は大いにあります。

内申は要領と割り切ることだと思います。容量の悪い生徒は(そういう生徒のほうが面白いのですが)私立を考えることです。

2月3日

現在の内申制度は必要悪だと思っています。制度を維持するためにはやむなし、内申と部活がなくなってしまったら公教育は崩壊するだろうと思います。それなら矛盾があろうともあったほうがいい。

すでに現状そうなっていると思いますがこれから社会は個の時代になった行く。教育も個に即していかないともう無理なところまで来ている。

個をどう育てるかです。

それならやれることはあるか。

2月2日

高校の選び方、高校受験では早慶の付属やMARCHの付属が難関高校として人気が高いです。

ところが大学受験になると状況が変わって指定国立大学や国公立大学がトップに出てきます。

大規模私立大学の定員厳格化により私大が難化、特にMARCHは付属から上がるか指定校推薦でしか無理になったのは事実です。

ところがコロナ禍で世の中が変わる。ここ数年好調だった就職が厳しくなる。特に私立文系は極めて厳しくなるということで理高文低・資格志向です。

今大学は理工系は大学院進学、文系は語学留学がごく当たり前になってきています。

大学の学費は5~6年かかると考える必要があります。

私はまた大学の序列が変化すると思っています。確かに学歴フィルターはあります。が、そのあとは厳しく学力を含めた人間力が試されます。

就職に有利な大学というのはあって、そういう大学を生徒に進めています。

が、大学の名前だけで何とかなるということはありません。

1月30日

今日から私大受験に本格的に突入ですが、大体予測通りに行くのではないかと思っています。

もう一度ちゃんと塾をやろうと思ってから10年、最初から結果は出していたのですが、まあ想定通りに行きました。うちのような今にもつぶれそうな零細個人塾で大学受験、それも国公立理系二特化するなど普通では考えられないことだろうと思います。

コロナ禍で世界が逆流、解体、再生(あるいは新生)の道を歩くだろうと思います。ワクチン接種が始まれば一気に流れが変わる。

私にあと10年の時間はないと思いますが、もう少しやってみたい。

核にあるのは「教育をなめるな」ということですが、それをソフトに包み込んで何かできないものか。

 

1月30日

今年の高校受験は私立の大学付属志望が2名(多分)と公立志望が1名になりそうです。

今なんとなく浦和一女っぽくなってきているので2名一女に行ってほしかったのですが、それはなさそうです。

今年の大学受験は珍しく文系3名。(1名は理系大学を文系受験)いろいろな大学の国語の問題を解きました。今年は女子大を受けるので、東京女子、昭和女子、実践女子など。

浦和一女や淑徳与野は大量に東京女子や日本女子に合格者を出しています。淑徳与野は学校が女子大に出願するように指導しているそうです。

偏差値70 近くあればその力で合格するだろうなと思いました。

大学受験から逆算して高校受験で力をつけるということを考えているのですが、ほぼ理解はされません。

ワクチン接種が始まると一気に世の中が動くので、少しは変わるかと。でもまあ期待するのはやめます。

1月29日

心配していましたが予想通り私大の一般受験合格第1号が出ました。

昭和女子大学国際学部。英語・国語2教科受験です。問題は難しくないのですが、ところどころ絶対に解けないだろうという問題があります。(国語)

大学側が合格最低点を発表していないので推測するしかないですが、合格ラインは80%くらいではないか。

私は文系ならば女子は就職に有利なことから女子大を勧めます。

すでに受験が終了したのが駒沢女子大、今後実践女子・東京女子と受験が続きます。

ひとまず安心しました。

 

1月28日

今年の大学受験は私大中堅クラスなのですが、苦戦しているのが英語の文法。共通テストから文法がなくなるということでサッサと長文に入った影響もあると思います。長文はそこそこできるのですが、私大は文法の出題が多い。

そもそも中学の時点で文法がきちんと入っていないのではないかと思います。「英検を持っているから。」というのはあてになりません。

文法は中学の段階でも高校の範囲まで無理なくやれます。高校での学習で大変になってくるのが数学と理科です。こちらは努力だけではどうにもならない才能も必要ですが、英語の文法は才能は必要ありません。

都立の中高一貫校は高校からの募集を取りやめます。茨城県の大井川知事は県立高校10校あまりを一気に中高一貫にしました。

その意図はよくわかります。

 

1月27日

ワクチン接種が始まれば一気に社会が動き出すと思います。落合洋一氏(筑波大准教授、メディアアーティスト、国際ジャーナリストの落合信彦氏の息子さんだったのですね)がグレートリカバリーといっていましたが、その通りになると思います。

コロナ禍を通じて教育に対するニーズは底堅いと感じました。ただしこれまでのような全員一律に扱うような教育にはもはやニーズはないと思います。

もともと中学生を扱いたいと思っていましたが、なかなかうまくいきませんでした。中学生=内申点の壁に阻まれていました。

今年図らずも中学生が何人か来てくれ、しかもかなりいい結果が出せそうです。

高校側の内部の体制、方向性、大学受験は熟知しています。

今年で講師2人が卒業となるため大学受験はさほど生徒を取れないと思います。また今後中高一貫で学力を作っていかないと教育の激変に追いつかないでしょう。

もう一度中学生に回帰したいと思っています。

今のところ女子だけなので「浦和一女専門」かなと思います。

1月26日

浦和一女の1年生に聞いた話です。「今日1年生も2年生も全員共通テストを受けた。難しかった。」

2年生は同日受験をするのが普通でしたが(そこで自分の学力に気が付いて焦る。)1年生はさすがに無理だと思います。

去年も1年生も受けていたのかどうかは知りませんが、これから高校側は一層指導を強化するでしょう。

これから私立の中高一貫校がもっと有利になっていきます。

高校側が考えていることはよくわかります。

それに合わせた対策をしなければと思います。

1月25日

私立高校の結果は明日出そろうので、その時まとめて報告します。

共通テストを引きずっています。上位層は点数が取れたと思いますが、中間層が伸びなかったように思います。

今年は中堅私立大シフトで、ほぼ共通テスト対策をしなかったのですが、やっていてもあまり変わらない結果だったと思います。

今回のテストで各高校は一層授業のレベル、進度を上げると思います。

高校入学、さあ大学受験ではもう無理でしょう。むしろ中学受験・高校受験できっちり学力(内申点ではない)を作っておけば塾予備校なしで可能ではないかと思います。

中高一貫でないともう無理だと思います。

1月23日

今年は見通しを外してしまって少し落ち込んでいます。

私は好きなことを言っているようで、言ったことは必ずやると決めていました。それが今回どうも失敗かな?

大学受験の基礎は中学生の時の学力の作り方にあると痛感しています。

明日から私大受験が始まります。今年は私大中堅クラスにシフトしすぎたか。

1月22日

一昨日かって英語の講師をしていた圓山先生から司法試験合格の連絡があり、その時「今こういう状況なので塾も大変だと思うが、できれば続けてほしい。」といわれ、理数の菊地先生や新潟大学に進学した生徒の話を聞き、「やっておいてよかった。」と思ってのですが、今は共通テストの結果に多少落ち込んでいます。

もともと教師としての評価は30歳くらいの時、家庭裁判所の調査官の人がしてくれていたのですが、どういう形の塾を作ればいいか試行錯誤、その姿が見えずにここに至っています。

私は言いたいことを言ってやりたいことをやっているので、あまりコンプレックスのない人間ですが、この点に関してだけは自分の能力に自信が持てません。まるっきり。

ただアフターコロナの社会、大学受験の二極化を考えると中高一貫の塾を作らなければもう駄目だと思います。

民間教育はいろんな形があってそれぞれのニーズにこたえていけばいいと思いますが、おそらくこの混乱期に相当数淘汰されると思っています。

残ったところはアフターコロナでは面白いと思うのですが。

 

1月21日

明日から私立高校の受験が始まります。

ほとんどすべての塾が高校受験対策だと思います。

今回の共通テストの問題(実はまだ解いていません。視力が落ちて眼科がよいです。)をみて、生徒の得点状況を見て思うことは、一定の点数はとれるが高得点を取るのは難しかったのではないかということです。

センター試験は直前1か月で過去問を10年分くらいやりこめば何とかなった。今回それは通用しなかっただろうと思います。

文章量が多い、図やほかのデータを読んで総合的に判断する力がないと高得点は無理。もともとセンターでも5教科7~8科目で80%とるのは相当優秀な生徒です。

読解力や総合的な判断力・速読力は高校に入学してからでは無理だろうと思います。

遅くても高校受験時に意識して養っておかなければ。

大学受験が変われば高校受験も変わります。おそらく同じ傾向がすぐに出てくると思います。

もう中高一貫でなければ無理だと思います。

1月20日

共通テストの結果が判明して若干ショックを受けたのですが、今年は中堅私大受験がメイン。共通テスト対策はしませんでした。その代わり私大対策をしていました。

「共通テスト対策として何かありますか?」と教材会社の人から聞かれました。特に英語です。

おそらく高校に入学してさあ共通テストだといっても不可能だろうと思います。

共通テスト対策というなら中学受験・高校受験ではないか。

北辰テストは学校選択問題で迷走しているようですが、実は北辰の偏差値でほぼ共通テストの成績は読めるのです。

北辰テスト、高校受験野指標としてはあまりあてにはならないが、大学受験の指標としてはかなり正確だと思っています。

ということで高校受験と大学受験が一つにつながりました。大学受験のための高校受験をやります。

1月19日

今週末から私立高校入試が始まります。今年の受験校は獨協埼玉、明大中野八王子、二松学舎、十文字、淑徳与野、一般受験で早大本庄です。ここ数年続いた大学の定員厳格化で大学付属高校が人気です。

今まで私も私立文系志望なら中学高校から付属に入るか、推薦枠を多く持っている私立高校に進学したほうがいいといってきました。

ただ大学受験制度が大きく変動しています。アフターコロナは今までのような文系人材が果たして必要とされるかという問題もあります。

現在でも就活では大学名だけでなく高校名もチェックされます。

上記の中では獨協埼玉が獨協大学の付属より理系の進学校を目指しつつあります。

どこの大学を出たかではもう全く評価されなくなっています。何ができるか、学力を含めてどう力をつけてきたかが問われます。

なので公立私立を問わず、なるべく進学校に行って苦労して大学に入るほうがいいと思っています。共通テストに代わりましたが、やはりあのレベルが社会人としての共通レベルだと思うのです。

 

1月18日

共通テストが終わりました。河合の予想平均点ではわずかなマイナス。センター試験の骨格は崩していないようです。ただ文章量が大幅に増えている。

大学受験が変われば高校受験も変わります。今後さらに文章量が増えていくだろうと思います。もう小手先では対応しきれないところに来ています。

土曜日講師(卒業生)と話をしました。今年は早大本庄を強く希望している生徒がいるので私もひたすら過去猛宇を解いています。国語は問題なく溶けるのですが数学が超厳しい。

「大学受験は国公立対策をしておけば私立は大丈夫なのに、高校受験では難関国私立対策をしておかないと選択問題は解けませんね。」

選択問題の数学をどうするかをずっと模索してきましたが、やはり早慶レベルの問題を解かないとだめだと思います。

 

1月16日

もう6年以上前になりますが、これから高校受験は地方から、偏差値の低い高校からなくなっていくだろうといったことがあります。

当時は全く相手にされませんでしたが、ここにきて現実になってきています。

人口が増えていくときは拡大していくが、人口減になると一極に集中していく。空間的にもレベル的にも起ります。

県南はまだ競争率がありますが、今後いくつかの高校に人気が集中していくだろうと思います。

また高校受験というと公立一択でしたが、同じ偏差値帯であれば私立高校のほうが大学進学実績はいい。私立大学への推薦枠も多く持っています。

私は大学はなるべく一般受験で国公立大学へ進学してほしいと思っているので、公立の上位行に進学してほしいと思っているのですが。

 

1月15日

いよいよ明日共通テストが実施されます。53万人が受験します。

実質的な成人式、大人になるための通過儀礼ではないかと思います。

コロナ禍で世界が全く変わるだろうと思います。もう昔に買えることはない。

その中で自分の専門分野を持つことが死活的に重要であると思っています。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月21日

明日から私立高校の受験が始まります。

ほとんどすべての塾が高校受験対策だと思います。

今回の共通テストの問題(実はまだ解いていません。視力が落ちて眼科がよいです。)をみて、生徒の得点状況を見て思うことは、一定の点数はとれるが高得点を取るのは難しかったのではないかということです。

センター試験は直前1か月で過去問を10年分くらいやりこめば何とかなった。今回それは通用しなかっただろうと思います。

文章量が多い、図やほかのデータを読んで総合的に判断する力がないと高得点は無理。もともとセンターでも5教科7~8科目で80%とるのは相当優秀な生徒です。

読解力や総合的な判断力・速読力は高校に入学してからでは無理だろうと思います。

遅くても高校受験時に意識して養っておかなければ。

大学受験が変われば高校受験も変わります。おそらく同じ傾向がすぐに出てくると思います。

もう中高一貫でなければ無理だと思います。

1月20日

共通テストの結果が判明して若干ショックを受けたのですが、今年は中堅私大受験がメイン。共通テスト対策はしませんでした。その代わり私大対策をしていました。

「共通テスト対策として何かありますか?」と教材会社の人から聞かれました。特に英語です。

おそらく高校に入学してさあ共通テストだといっても不可能だろうと思います。

共通テスト対策というなら中学受験・高校受験ではないか。

北辰テストは学校選択問題で迷走しているようですが、実は北辰の偏差値でほぼ共通テストの成績は読めるのです。

北辰テスト、高校受験野指標としてはあまりあてにはならないが、大学受験の指標としてはかなり正確だと思っています。

ということで高校受験と大学受験が一つにつながりました。大学受験のための高校受験をやります。

1月19日

今週末から私立高校入試が始まります。今年の受験校は獨協埼玉、明大中野八王子、二松学舎、十文字、淑徳与野、一般受験で早大本庄です。ここ数年続いた大学の定員厳格化で大学付属高校が人気です。

今まで私も私立文系志望なら中学高校から付属に入るか、推薦枠を多く持っている私立高校に進学したほうがいいといってきました。

ただ大学受験制度が大きく変動しています。アフターコロナは今までのような文系人材が果たして必要とされるかという問題もあります。

現在でも就活では大学名だけでなく高校名もチェックされます。

上記の中では獨協埼玉が獨協大学の付属より理系の進学校を目指しつつあります。

どこの大学を出たかではもう全く評価されなくなっています。何ができるか、学力を含めてどう力をつけてきたかが問われます。

なので公立私立を問わず、なるべく進学校に行って苦労して大学に入るほうがいいと思っています。共通テストに代わりましたが、やはりあのレベルが社会人としての共通レベルだと思うのです。

 

1月18日

共通テストが終わりました。河合の予想平均点ではわずかなマイナス。センター試験の骨格は崩していないようです。ただ文章量が大幅に増えている。

大学受験が変われば高校受験も変わります。今後さらに文章量が増えていくだろうと思います。もう小手先では対応しきれないところに来ています。

土曜日講師(卒業生)と話をしました。今年は早大本庄を強く希望している生徒がいるので私もひたすら過去猛宇を解いています。国語は問題なく溶けるのですが数学が超厳しい。

「大学受験は国公立対策をしておけば私立は大丈夫なのに、高校受験では難関国私立対策をしておかないと選択問題は解けませんね。」

選択問題の数学をどうするかをずっと模索してきましたが、やはり早慶レベルの問題を解かないとだめだと思います。

 

1月16日

もう6年以上前になりますが、これから高校受験は地方から、偏差値の低い高校からなくなっていくだろうといったことがあります。

当時は全く相手にされませんでしたが、ここにきて現実になってきています。

人口が増えていくときは拡大していくが、人口減になると一極に集中していく。空間的にもレベル的にも起ります。

県南はまだ競争率がありますが、今後いくつかの高校に人気が集中していくだろうと思います。

また高校受験というと公立一択でしたが、同じ偏差値帯であれば私立高校のほうが大学進学実績はいい。私立大学への推薦枠も多く持っています。

私は大学はなるべく一般受験で国公立大学へ進学してほしいと思っているので、公立の上位行に進学してほしいと思っているのですが。

 

1月15日

いよいよ明日共通テストが実施されます。53万人が受験します。

実質的な成人式、大人になるための通過儀礼ではないかと思います。

コロナ禍で世界が全く変わるだろうと思います。もう昔に買えることはない。

その中で自分の専門分野を持つことが死活的に重要であると思っています。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月18日

共通テストが終わりました。河合の予想平均点ではわずかなマイナス。センター試験の骨格は崩していないようです。ただ文章量が大幅に増えている。

大学受験が変われば高校受験も変わります。今後さらに文章量が増えていくだろうと思います。もう小手先では対応しきれないところに来ています。

土曜日講師(卒業生)と話をしました。今年は早大本庄を強く希望している生徒がいるので私もひたすら過去猛宇を解いています。国語は問題なく溶けるのですが数学が超厳しい。

「大学受験は国公立対策をしておけば私立は大丈夫なのに、高校受験では難関国私立対策をしておかないと選択問題は解けませんね。」

選択問題の数学をどうするかをずっと模索してきましたが、やはり早慶レベルの問題を解かないとだめだと思います。

 

1月16日

もう6年以上前になりますが、これから高校受験は地方から、偏差値の低い高校からなくなっていくだろうといったことがあります。

当時は全く相手にされませんでしたが、ここにきて現実になってきています。

人口が増えていくときは拡大していくが、人口減になると一極に集中していく。空間的にもレベル的にも起ります。

県南はまだ競争率がありますが、今後いくつかの高校に人気が集中していくだろうと思います。

また高校受験というと公立一択でしたが、同じ偏差値帯であれば私立高校のほうが大学進学実績はいい。私立大学への推薦枠も多く持っています。

私は大学はなるべく一般受験で国公立大学へ進学してほしいと思っているので、公立の上位行に進学してほしいと思っているのですが。

 

1月15日

いよいよ明日共通テストが実施されます。53万人が受験します。

実質的な成人式、大人になるための通過儀礼ではないかと思います。

コロナ禍で世界が全く変わるだろうと思います。もう昔に買えることはない。

その中で自分の専門分野を持つことが死活的に重要であると思っています。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月16日

もう6年以上前になりますが、これから高校受験は地方から、偏差値の低い高校からなくなっていくだろうといったことがあります。

当時は全く相手にされませんでしたが、ここにきて現実になってきています。

人口が増えていくときは拡大していくが、人口減になると一極に集中していく。空間的にもレベル的にも起ります。

県南はまだ競争率がありますが、今後いくつかの高校に人気が集中していくだろうと思います。

また高校受験というと公立一択でしたが、同じ偏差値帯であれば私立高校のほうが大学進学実績はいい。私立大学への推薦枠も多く持っています。

私は大学はなるべく一般受験で国公立大学へ進学してほしいと思っているので、公立の上位行に進学してほしいと思っているのですが。

 

1月15日

いよいよ明日共通テストが実施されます。53万人が受験します。

実質的な成人式、大人になるための通過儀礼ではないかと思います。

コロナ禍で世界が全く変わるだろうと思います。もう昔に買えることはない。

その中で自分の専門分野を持つことが死活的に重要であると思っています。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月16日

もう6年以上前になりますが、これから高校受験は地方から、偏差値の低い高校からなくなっていくだろうといったことがあります。

当時は全く相手にされませんでしたが、ここにきて現実になってきています。

人口が増えていくときは拡大していくが、人口減になると一極に集中していく。空間的にもレベル的にも起ります。

県南はまだ競争率がありますが、今後いくつかの高校に人気が集中していくだろうと思います。

また高校受験というと公立一択でしたが、同じ偏差値帯であれば私立高校のほうが大学進学実績はいい。私立大学への推薦枠も多く持っています。

私は大学はなるべく一般受験で国公立大学へ進学してほしいと思っているので、公立の上位行に進学してほしいと思っているのですが。

 

1月15日

いよいよ明日共通テストが実施されます。53万人が受験します。

実質的な成人式、大人になるための通過儀礼ではないかと思います。

コロナ禍で世界が全く変わるだろうと思います。もう昔に買えることはない。

その中で自分の専門分野を持つことが死活的に重要であると思っています。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月16日

もう6年以上前になりますが、これから高校受験は地方から、偏差値の低い高校からなくなっていくだろうといったことがあります。

当時は全く相手にされませんでしたが、ここにきて現実になってきています。

人口が増えていくときは拡大していくが、人口減になると一極に集中していく。空間的にもレベル的にも起ります。

県南はまだ競争率がありますが、今後いくつかの高校に人気が集中していくだろうと思います。

また高校受験というと公立一択でしたが、同じ偏差値帯であれば私立高校のほうが大学進学実績はいい。私立大学への推薦枠も多く持っています。

私は大学はなるべく一般受験で国公立大学へ進学してほしいと思っているので、公立の上位行に進学してほしいと思っているのですが。

 

1月15日

いよいよ明日共通テストが実施されます。53万人が受験します。

実質的な成人式、大人になるための通過儀礼ではないかと思います。

コロナ禍で世界が全く変わるだろうと思います。もう昔に買えることはない。

その中で自分の専門分野を持つことが死活的に重要であると思っています。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月16日

もう6年以上前になりますが、これから高校受験は地方から、偏差値の低い高校からなくなっていくだろうといったことがあります。

当時は全く相手にされませんでしたが、ここにきて現実になってきています。

人口が増えていくときは拡大していくが、人口減になると一極に集中していく。空間的にもレベル的にも起ります。

県南はまだ競争率がありますが、今後いくつかの高校に人気が集中していくだろうと思います。

また高校受験というと公立一択でしたが、同じ偏差値帯であれば私立高校のほうが大学進学実績はいい。私立大学への推薦枠も多く持っています。

私は大学はなるべく一般受験で国公立大学へ進学してほしいと思っているので、公立の上位行に進学してほしいと思っているのですが。

 

1月15日

いよいよ明日共通テストが実施されます。53万人が受験します。

実質的な成人式、大人になるための通過儀礼ではないかと思います。

コロナ禍で世界が全く変わるだろうと思います。もう昔に買えることはない。

その中で自分の専門分野を持つことが死活的に重要であると思っています。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月16日

もう6年以上前になりますが、これから高校受験は地方から、偏差値の低い高校からなくなっていくだろうといったことがあります。

当時は全く相手にされませんでしたが、ここにきて現実になってきています。

人口が増えていくときは拡大していくが、人口減になると一極に集中していく。空間的にもレベル的にも起ります。

県南はまだ競争率がありますが、今後いくつかの高校に人気が集中していくだろうと思います。

また高校受験というと公立一択でしたが、同じ偏差値帯であれば私立高校のほうが大学進学実績はいい。私立大学への推薦枠も多く持っています。

私は大学はなるべく一般受験で国公立大学へ進学してほしいと思っているので、公立の上位行に進学してほしいと思っているのですが。

 

1月15日

いよいよ明日共通テストが実施されます。53万人が受験します。

実質的な成人式、大人になるための通過儀礼ではないかと思います。

コロナ禍で世界が全く変わるだろうと思います。もう昔に買えることはない。

その中で自分の専門分野を持つことが死活的に重要であると思っています。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月15日

いよいよ明日共通テストが実施されます。53万人が受験します。

実質的な成人式、大人になるための通過儀礼ではないかと思います。

コロナ禍で世界が全く変わるだろうと思います。もう昔に買えることはない。

その中で自分の専門分野を持つことが死活的に重要であると思っています。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月15日

いよいよ明日共通テストが実施されます。53万人が受験します。

実質的な成人式、大人になるための通過儀礼ではないかと思います。

コロナ禍で世界が全く変わるだろうと思います。もう昔に買えることはない。

その中で自分の専門分野を持つことが死活的に重要であると思っています。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月14日

埼玉県の進路希望調査が発表されました。

いくつか気が付いたことを。

まず通信制希望者が2414人、3.9%と増えていること。うち1900人くらいが県外の通信制高校を希望。おそらくN高校だと思います。N高校はできて本当によかったと思います。

全国的には去年あたりで通信制高校の在籍者は13.6%といわれています。

私は中途半端に普通科に行くのだったら専門学科に行って手に職をつけるほうがいいと思っています。専門学科からも推薦で十分大学に進学できます。

近くに越谷総合技術高校といういい学校があるのですが、情報技術学科!1.76倍、技術食物調理学科1.65倍でした。

全体的に情報関係の学科は倍率が高いようです。

大学進学率50%を超えていますが、本当に大学の名に値する行く価値のある大学は少ないです。

その中でも私は理工系・医療系・資格系を進めています。手に職志向です。

安易に普通科は考え物だと思うのですが。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月13日

高校受験にもう一度取り組むことはずっと考えてきました。

ただ公立高校受験は内申点が絶対的な重要性を持つ。だからどの塾も定期テスト対策を看板にする。学校のワークを繰り返しやらせるとういようなことはしたくない。定期テストの過去問を集めて生徒にやらせるなど、塾としての自殺行為だと思ってきました。

それがどうも風向きが少し変わってきたような。そもそも教科書が厚くなり定期テストも難しくなる。本気で勉強させないと定期テストの点数も取れない。まして選択問題などには歯が立ちません。

私にとってはようやく出番が回ってきたという感じです。

今年の高校受験で公立のトップ校をすすめている生徒がいるのですが、本人はどうも大学の付属高に行きたいという意思を変えていないような。もう1名は公立志望なのですが。

「東京外語大学とか御茶ノ水大学とかいい大学はいっぱいあるよ。」といっているのですが。

1月12日

埼玉県の選択問題対策。

英語は大体英検準2級レベルはクリアーしないと難しい。日本教材出版のNEXUSを使用していますが、非常にいいテキストで十分対応できます。学年にとらわれずどんどん進めています。この後長文に入ります。

このテキストでやっておくと高校入学後に「文法が苦手」ということはないと思います。

問題は常に数学で、今年は新中問の標準編にまとめとしてミラクルロードという薄いテキストを組み合わせました。ただ選択問題にはやはり不十分。

それで実力錬成テキストにする予定です。実力錬成はやはり偏差値70を狙う教材です。

いま悪戦苦闘して早大本庄の過去問を解いています。国語と英語は十分対応できるのですが数学が厳しい。

私は数学は好きですが、本職は国語。もっと勉強しなければ歯が立たない状態です。

でも解いていて面白い。(うちは理系の講師はそろっているので、私が解けなくても問題はないのですが。)

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月11日

これから高校受験がどうなっていくのか。個人的には内申点から当日の試験の点数で測ってくれるようになるとうれしいのですが、どうもそうなりそうもない。

内申点の縛りをなくしてしまうとおそらく中学校の教育そのものが崩壊してしまうのでやむを得ない措置だとは思います。

ただ教育のIT化が進めば数年後にはそうなるのではないかとも思っています。

埼玉県が21校の選択問題実施校を作りました。選択問題の英語は英検準2級レベル?、数学は時に奇想天外な問題が出ます。

おそらく選択問題校の中でも二極化ガ進むだろうと思います、今後の高校入試は選択問題校周辺のいくつかの人気校に絞られるのではないか。

選択問題校に入りたい高校もあるでしょう。

問題は選択問題をどう攻略するか。英語は今の状態で問題ないのですが、数学をどうするかです.。

難関国私立高校受験の対策をしないと無理かと思います。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月9日

s私立高校対策に入りました。早大本庄対策です。英語・国語は時間との戦いですがまあまあ点数はとれます。問題は数学。数学は他の難関校に比べればまだ素直で公立に近いとは思いますが。

ただ選択問題の数学を攻略するにはこれくらいやらないと無理だと思います。

国語の過去問を解いてみて、中堅クラスの大学受験の問題とほぼ同じか。

このレベルの問題が解けるなら公立でも私立でも進学校に行ってそこから相当レベルの高い国公立大学が狙えるのにと思います。

特に理系志望の生徒にとっては国公立がいいと思うのですが。

1月8日

埼玉県はずっとほぼ全県1学区にしてきたので公立の上位校のレベルがそのまま維持できました。

その分公立優位でなかなか私学が育たないとも言われてきました。早慶立教の付属、浦和明けの星などは埼玉県というよりむしろ東京の私学です。

私学を選ぶ際、どうして埼玉県内にしか目を向けないのだろうとずっと思ってきました。都内や千葉県にはいい私学があります。同じ偏差値帯であれば都内・千葉には指導が洗練されていて進学実績がいい学校がいくつもあります。

「教育はやはり東京」とも思います。

武蔵野線沿線にも私学はいくつかありますが、正直食指が動かない。

なかなかこういう情報を理解してもらえないので、今まで高校受験から遠ざかっていたのですが。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

1月7日

英語の問題。

毎年大学受験生を見ていますが、英語については例外なく「文法が苦手」「文法がわからない」といいます。

今年は共通テストから英語の長文のみになったので文法終わらせ長文に入ったのですが、私大では従来通り文法問題がかなり出題されます。

それで秋以降もう一度英文法の参考書やセンター試験の文法の部分wぴゃらせたりしています。

これもともとは中学時代に文法をきっちり身に着けてこなかったことが原因だと思います。

英語の文法は中学生でも高校の範囲までは楽にできるはず。中学で身に着けておけば高校に入ってほとんど苦労することはない。

塾での指導が学校の教科書準拠、定期テスト対策に終始するとこういうことになるのだろうと思います。

 

1月6日

実はこちらのブログでは高校受験の記事を書いていこうと思うのですが、しばらく離れていたのであまり具体的な情報がありません。

そもそも公立中学というものがよくわからない。今どういう状況なのか、生徒保護者はどういうニーズを持っているのか見当がつかないのです。

ただいろいろな高校の生徒が来ているので高校の内部情報はリアルでわかります。

また教育行政がどちらに行こうとしているかもおおよそわかります。

なので大学受験・高校の側から見た高校受験ということになるでしょうか。

今年は2月に挑戦校として早大本庄を受験の予定です。選択問題ができて今年で5年目ですが、北辰テストの判定がブレブレであてにならない。

選択問題校の中でも上位を受験するなら駿台模試を受験する必要があると思いますが、果たしてそこまで行けるか。

問題は数学です。

1月5日

結局必要なのはコミュニティを作ることではないかと思いいたりました。

これから一人一台タブレット、デジタル教科書など、IT化が進むでしょう。技能や知識を身に着けるにはかなり効率的でしょう。補助的なツールとしては使えるかもしれません。

が、本質的な解決にはならない。人間は人間の中でしか育たない。人が集まるとなんとなく楽しいし、活気が生まれる。

新しい知識や技能はやはり人を通してでないと意味をなさない。

本来「教育」には相当優秀な人材と経験が必要だと思うのです。実は私が大学生・院生を講師として使っているのは彼らが優秀だからというのが一番の理由です。彼らのような人材は学校を含めて教育業界には流れてこない。

進路指導には10年の経験が必要。

30年やってきてどういう組織を作ればいいかわからなかった。

このコロナ禍で図らずも分かったように思います。「そうだ、生徒が集まれるコミュニティを作ればいいんだ、高校・大学へとつながる。」

また新しく始めます。3年くらいでめどをつけたいと思っています。

1月4日

緊急事態専願の発出があっても小中高では休校措置を取らないと文科省が発表。

良かったです。

おそらくもう一度休校ということになればもう先生も生徒も保護者も学校制度自体が持たなかっただろうと思います。

文句ばかり言ってきましたが、学校制度が果たしている役割は非常に大きい。先生たちの苦労は大変なものだと思います。

ただ一つの制度の中に全員を収めておくのはもう限界とも思います。

様々なコミュニティ=生徒の居場所が必要と思うのですが。

 

1月3日

2021年が明けました。あまりおめでとうという気にはなれません。どういう事態が起こるか、それに対応しきれるか、覚悟を決めておかないと時代の激動にさらわれて海の藻屑になるだろうと思っています。

うちのような超超ミニ塾で比較的高学力な生徒を扱っているところで、昨年夏休み明けから不登校や不登校一歩手前のような事案が相次ぎました。

コロナ休校の影響はかなりあるのではないかと思います。が、もう子供たちのメンタルが限界に達しているのではないか。

80年代の校内暴力の時代は生徒はとにかく学校にはいた。そこで破壊をやった。破壊の矛先は公社と先生。ちょうどそのころ私は産休・育休が重なり学校にいなかった。復帰したのは校内暴力が沈静化した後ですが、校内暴力の当事者だった生徒とは言葉が全く通じなかった。

大勢の先生たちが犠牲になりました。

私がそうそう生徒や保護者に甘いというか優しいことを言えないのはこういう状況を経験してきたからです。いい先生ほど犠牲になりました。

私自身はそこから逃げ出したのですが。

そのころ同僚と話したこと。「今は生徒の力は外に向かっているけれど、これからは内にこもるだろうね。もう学校に来なくなるだろうね。」

おそらく今年が転換点になるだろうと思います。

もう一度新しいコミュニティを作るというようなことが必要なのではないか。こういううごき が出てくる年のような気がするのですが。

 

12月29日

このコロナの影響は2021年に表面化してくるだろうと思っています。もしかしたら教育体制そのものが形骸化してしまうような変化かもしれません。

深いところで人間が育たなくなっている、子供から活力が失われてきている。社会に出ていくことができなくなっているように思います。

おそらく対策はない。外側からではだめです。

結局「自我」をどう育てるかにかかっているのだと思います。人間の成長には踏むべき手順というか節目がある。それを取り戻すというか。

 

12月27日

18歳から逆算して学力を考えるという癖が自然についています。

広義の学力は幼児期から10歳くらいまで。どれだけ五感を使った体験をするか、言葉を獲得するかにかかっていると思います。

狭義の学力は小学4年生くらいから。5年生が一番の山だと思います。抽象的な思考ができるようになるのが9~10歳くらい。このころになると能力差がはっきりしてきます。

ここである程度の能力レベルの子供にとって、学校の教科書レベルの勉強は易しすぎる。能力にあった知識を与えてあげないとかわいそうです。

中学受験はしなくてもいいが、中学受験の算数の問題は思考力を鍛えるうえで最高の教材だと思います。

別に難関校レベルまでやる必要はないと思いますが、偏差値で50位、中堅レベルの問題をやっておくと中高になって全く違う伸びをすることになります。

英語はどうか。やるなら中学レベルの文法でしょうが、専門外なのでたちいりません。

中高生を見ている限り、あまり役に立っているとは思えないのですが。

 

12月26日

冬期講習が始まりました。今年も例年通りほぼ全員出席してくれてほっとしています。

今年はコロナで休校期間があったり、部活の拘束がさほどなかったりしたので、その分授業時間を伸ばしました。

結果としては学力が付いたと思います。まず学習量の確保がないと始まりません。

コロナで全体として学校の拘束力というか、求心力は下がるのではないかと見ています。その分生徒の自由度が上がる。自分の居場所は自分で探す必要が出てくると思います。

 

12月25日

子育てを極端にシンプルに考える。動物はどうして子供を育てるのだろうと思ったことがあります。親の役割はまず餌を運んでくること。少し大きくなったら自分でえさを取る方法を教えること。

それが完了したら子供を一人にして去っていく。

シンプルですが、それが全てだと思います。

自分でえさを取る方法を教える=自立させることが教育の目的です。

18歳になったら将来自分が何をして飯を食っていくかということが考えられないといけないと思います。

あえてめしの食えない道を選ぶというならそれでよし。自分の生きる場所を見つけようということです。

 

12月24日

学校の勉強が少しできるくらいでほめてはいけないんじゃないかと思います。

昔埼玉県に山田義塾という塾がありました。いい塾だったと思っているのですが。

この塾に見学だったか何かいった時に資料をもらいました。その中に「われらかく戦えり」という合格体験記を集めた冊子がありました。

たかが受験(されど受験ではありますが)で12歳や15歳の子供を勝利者のようにほめたたえていいのかと思いました。

これくらいの年齢の時に「自分は成功者だ」と思わせることは危険ではないのか。それを周囲の大人がもてはやすことはどうなのか。

先には大学受験というもっと高い山があるし、社会に出てからその人間の真価が問われる。

 

ということで自分の子供は自分で教育をしようと思いました。結果的に子供3人、孫まで自分で教育しました。

 

高校受験と内申点の問題は悩ましい問題ですが、いずれ「ブラック校則」のような扱いになるのではないかと思っています。

「主体性」というところから離れている。むしろ真逆。子供が「要領」をおぼえていいことはないのですが。

 

12月23日

男の子と女の子は根本的に思考回路が違うのではないかと思います。x染色体とy染色体に違いかもしれませんが、男の子のほうが繊細で弱いように思います。女の子はより野性的で強い。

男の子は常に自分の理想というか夢想の中に生きている。訳の分からない生き物。

女の子は小さいときから現実的でよく周囲を観察している。周囲に合わせて自分がどういう行動をとるのがいいか(自分にとって得なのか)を本能的に察知しているように思います。

女の子のほうがたいてい育てるのが楽です。

高校2年生くらいまでは女の子の成長のほうが早い。これが中学で男の子が内申点を取れない根本的な理由だろうと思います。

高校2年くらいで逆転します。男子が猛烈に伸びてくる。特に数学や物理などの理系分野で顕著です。

個性的な男の子はみていて面白いし、期待が持てるのですが、なかなか理解できる教師は少ない。

私が私立の中学を選んだ利用でもあるのですが。

 

12月22日

新設校勤務の時に気が付いたことがあります。今からもう30年以上前のことです。

学校に来るときにコンビニでおにぎりを買ってきてそのシールを教室の後ろにずっと張り続けている生徒がいました。

当時で半数位の生徒がまともなご飯を食べていないのではないかと思いました。

ご飯に味噌汁、アジの干物にほうれんそうのお浸しでもいいし、パンに牛乳やスープ、目玉焼きに果物やサラダでもごく簡単なものでいいのですが、どうも手作りの食事はしていないのではないか。

 

栄養面もさることながら、情緒が不安定になります。いつも興奮状態で突然切れたりする。

手作りの食事は愛情を食べさせているのだと思いました。

 

まずは食事、勉強や習い事は素に次です。

 

12月19日

長男が小学校3年のころ仕事に復帰しました。長女・次女と年子で生まれて3年近く仕事から離れる。その間は近所の子供たちに勉強を教えたり、保育園や小学校のPTAの仕事が舞い込む。

「櫻井さん、なんとかしてよ。」「今は暇だからいいよ。」ということで地域のことをやりました。

すぐ近くに高校が新設されたのでそこに転勤。当時生徒指導ではかなり有名だったし、自分でも自信を持っていたので、そこを買われての移動でした。

時代は変わってちょうど「校内暴力」が吹き荒れた時代の生徒。中学で荒れ狂っていた生徒もいました。神経が高ぶっていて常に興奮状態。とにかく言葉が通じない。

転任する前、ちょっとの期間前任校に復職したのですが、様子が一変していた。とにかく教師が身の危険を感じる。前の生徒に「怖くて校内を歩けないよ。」「えっ、先生がですか。俺がこっそり後輩をしめておきましょうか。」「いやあんたの力は借りないよ。」

何とか生徒と腹を割って話せば分かり合える牧歌的な時代は終わっていました。こうなると力で威圧するしかない。私には言葉しかない。

「これはやっぱり子供には勉強させるしかない。」と痛感しました。もともと子供3人抱えての新設校の教師は無理だったし、家庭でのいろいろも重なって満身創痍の状態で退職。

即自宅で塾を開く。地域とのつながりがあったので、割とすんなり生徒は集まりました。

 

小学校にも悩まされました。うちの長男はとにかく活動量が多い。言葉も達者。相当な知的好奇心も持っている。(まあそういう風に育てたのですが。)いわゆる浮きこぼれです。

ほとんどの先生には理解されないぐらいならまだいいのですが、5・6年の時が信じられないくらい大変だった。

この時「内申書裁判の会」とつながりができたのですが、それはまた後程。

埼玉県は高校は公立でいい学校があるので、中学はどうしようか迷っていました。能力的には多分トップレベルには行けるだろうとは思っていました。本人は「僕は大きくなったら北海道の大学に行く。」といっていました。

これは中学に行ったら先生と大変なことになるだろうと思い、私立中学に行かせるしかないと思いました。

体は大きい、活動的、口は達者、本はよく読む、理科では相当な知識量。生徒にいじめられる心配はないのですが、先生の標的になる恐れは十分にある。

(このあたりも当時のうちの塾生男子全員が学校から始末書を書かされるという事件が。またあとで。)

で、何とか千葉の市川学園に入学できたのですが、全く別世界が広がっていました。

子供が成長するのにほぼ理想的な環境。

12月18日

内申点の話。

高校受験からほぼ手を引いていたのは内申点があったからです。私は学力=内申点とは見ていません。偏差値とくに数学で見ます。

ただ世間的には「内申45、わーすごい。」ということになっています。

学年1位がいるとその塾には生徒が大勢集まるとか。

私は実は生徒の内申は把握していません。ただうちの塾にずっと内申44という生徒がいます。そのことで別にほめることもしません。よくとるなとは思います。私には到底無理だろうなと。

先日45の生徒が来ました。よく頑張ったとは思います。

内申を取れるタイプの生徒が分かったように思います。内申は女子が有利。男子は内申取れないだろうな。

本当は尖った何かを持った生徒が高校では伸びるのですが、そういう生徒は内申制度では評価されにくいと思います。

内申制度は生徒管理のためのものなので、亡くなってくれた方がいいのですが、そうなるとタガが外れて授業や教育制度そのものが成り立たなくなることは容易に想像がつきます。

やむを得ない制度だと思います。

クイーンエリザベス

12月17日 

私はずっと教育困難校勤務だったので、長男を保育園に預けながら生徒と格闘する毎日。とにかく元気な生徒が毎日よく問題を起こしてくれました。

夜中に自宅に父兄から電話。「今習志野警察から連絡があってうちの娘が保護されているので迎えに行きます。」なんで埼玉の生徒が習志野警察にいるんだ。家出した生徒を探す。生徒を動員して立ち寄りそうなところを探してもらう。警察に生徒を引き取りに行く。確か女子二人。細かい経緯は忘れましたが、その際その生徒から「この先公が」とわめかれたのは覚えています。

母親が子供を捨てるその場にも立ち会いました。確か警官と私の二人。「お巡りさん、もうこの子を牢屋にいれて。」と母親がわめく。

自殺と殺人以外のほぼすべての問題が経験しています。

とにかく徹底的に家庭訪問をしました。一日おきくらいに夜出かけていました。

生徒の成育歴を徹底的に話してもらい、それを聞く。心理学の本を片っ端から読みながらの自転車操業でした。

24時間365日 勤務。

この経験は自分の子育てにも大きく役立ちました。70過ぎの今でもまだ次に何をやろうかと考えられるのはこの時の蓄積のおかげです。

うちの長男は保育園時代は暴走族のお兄さんお姉さんに遊んでもらって育ちました。

「私はあの生徒の件で出かけるから、ちょっとこの子を頼む。」「いいよ。」というような関係でした。

長男は保育園で「ママの学校のツッパリはみんな僕の子分なんだ。」と自慢していたようです。

これ実話です。

 

12月16日

こちらのブログでは今のところ何を書いていいのかわからないので、自分の子育て経験を書こうと思います。

私は早期教育には反対で、保育園にまかせっきりなのと、子供がやりたいということはほぼすべてやらせました。

意図的に野生児を育てようと思ったのです。

子供が転びそうになる前に親が手や口を出すのは簡単です。それを転ぶのとそこから立ち上がるのを黙ってみているほうがよほど大変です。が自分でいたい思いをするほうがためになると思ったのです

子供が何に興味を持つかを見ていて、興味のあることは徹底的にやらせました。虫が好きだったので多分将来はそちらに進むだろうと。それで図鑑や絵本は大量に置いておきました。

幼児期に実際に体で自然に触れ合うこと、友達と遊ぶことは決定的に大切です。それと言葉を増やすこと。絵本でも図鑑でも一緒に歌を歌うことでも言葉のやり取りは情緒的にも精神の発達のためにも絶対的に必要です。

表面に現れる「学力」はほんの一部でその下に大量の経験や知識や感情(非認知能力というそうです)が存在しています。その非認知能力を育てるのは幼小時期だろうと思います。

 

現在主として高校生を見ていますが、スタンスは変わりません。

生徒が何を考え、どうしようとしているのかをじっと見ています。

熱血教師はいらないというのはこういう思いからです。

 

12月15日

子供が「勉強ができるかどうか」ということが見えてくるのは小学校3年から4年くらい。「9歳の壁」といわれますが、大体そのころに抽象的な思考力が芽生えてくると思います。

文字や数字などは現実を抽象化したものです。具体から抽象へとスムースに移行させるためには乳幼児期にたくさんの経験をさせることが必要だと思います。

そういう経験なく最初から文字や記号の世界に入れてしまうと、現実との対応ができず、イメージがわかないということになります。

今塾や習い事の低年齢化が進んでいます。いろいろな事情があるとは思います。

私のように18際から逆算して子供を見ている人間にとってプラスよりはマイナスのほうが大きいと思います。

「教育の矮小化」

 

秋バラ クイーンエリザベス

12月12日

「よい子症候群」なる言葉があるとネットの記事で知りました。

かねて「よい子はこわい。」「よい子は後が心配だ。」ということを言ってきました。

小さいときから「手のかからないいい子」といわれる子は

実は自我が育っていない場合が多い。思春期になってこれ

から受験、就職、結婚など社会に出ていくときに頼りになるのは「自分は何をしたいか」「自分

はどう考えるか」という「自我」がもとになります。

「自我」は反抗期を通して形成される。反抗期のない子は心配です。

現在の状況での子育ては非常に難しいと思います。

社会の同調圧力が強すぎる。

 

秋原 アプリコットネクター

12月10日

日本ブログ村とHPとどちらでブログを書いていこうか迷いましたが、こちらで更新することにしました。

シルバー民主主義といわれますが、高齢者にはほどほどに子供たちの将来が極めて心配です。

「壁」今子供たちの周囲に「大人」がいなくなってしまった。物分かりのいい「大人」だけになってしまった。

供たちは自分の前の「壁」にぶつかり、跳ね飛ばされたりずり落ちたりしながらなんとか乗り越えていくものだと思うのですが、その「壁」が今は受験ぐらいしかなくなった。

人間が成長するには父性的な要素と母性的な要素とが必要で、乳幼児期は母性的な要素が、成長していくにしたがって父性的な要素が必要となってくると思うのですが、決定的に父性的な要素がない。

ある程度成長した段階では優しく保護するより、突き放すほうが大切なのですが、これが難しい。ついつい手を出してしまう。

私も昔に比べればずいぶん丸くなってしまいましたが、それでも生徒の前で手ごたえのある「壁」でいたいと思っています。

 

おばあちゃん先生の教育相談の部屋

秋ばら ブライダルピンク

12月5日

もう一つのブログでは主に高校・大学受験について書いているのでこちらでは子育てを中心に書いていこうと思います。

現在は非常に子育てが難しい時代だと思います。子育てに正しい方法などあるわけもなく、試行錯誤の連続、子供との格闘の連続のはずです。

それが今は困難。「失敗」が許されないと思っている保護者がほとんどだと思います。

私自身はハチャメチャ、ほぼ放置に近い子育てをしました。学校・塾と人の家の子供で忙しく自分のうちの子供にまで手が回らなかった。一歩間違うとネグレクトになりかねない状況でした。

結果オーライ。漫画のような子育てでしたがそれは後程。

一番大事なことは「自我「」を育てること。「自分が何をしたいか。」「何を考えているか。」発達段階に応じて出方は違います。「自我」が形成されていない子供は成長過程のどこかで必ず燃え尽きます。社会人になってからのこともあります。

周囲から「いい子」といわれる子供ほど実は危険な場合がある。周囲の人間、親や教師にとっての「いい子」「扱いやすい子」であって自分にとっての「いい子」ではないからです。

「自我」を」育てるには自由が絶対に必要、それと人間関係。友達とか親とかいろいろな周囲の人間。

その中で「失敗」や「挫折」が一番人間を成長させるのですが、「失敗する自由」「挫折する余裕」が今はない。

私が「いい子はあまり好きではない。」というのはこういう理由からです。

特に高校受験における内申は生徒管理の最たるものだと思います。地頭のいい男子、個性がはっきりしている生徒(特に男子)には厳しいと思います。

私は大学受験をやっていますが、実はそういう男子のほうが面白いのです。

毎日ブログを更新する予定ですのでまたいろいろ書いていきます。

今日はこの辺で。

おばあちゃん先生の教育相談の部屋

秋ばら ジュリア

12月4日

本日から「おばあちゃん先生の教育相談の部屋」を始めようと思います。

コロナ禍での休校、大学受験の変化で不安や戸惑いが大きいことと思います。

そんな中で匿名・無料で気楽に本音を聞ける場所があったもいいのではないかと思い立ちました。

結局は一人一人がこの混乱の中をうまく切り抜けていくしかないと思っています。

そのための一助になれば幸いです。

なお現在私は高校受験・大学受験の塾を経営しておりますが、そちらとは一切無関係です

よろしくお願いいたします。

 

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2020/12/4
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